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結ハイヤー乗務員教育

結ハイヤーは今後もお客様の安全のために乗務員教育を徹底してまいります。

  1. 教育内容

令和4年1月

    • [ハイヤーを運転する心構え]
    • ハイヤー事業の公共性、乗客を安全に輸送するという重大な社会的使命を理解する
    • ドアツードアのサービスが高齢者や障がい者なども安心して利用できる輸送機関としての役割を果たしているという運行中の留意点ことを理解する
    • 高齢者、障がい者の方々の安全な輸送を担っていること認識する

令和4年2月

    • [ハイヤー事故の社会的影響]
    • ちょっとした不注意から重大事故になり、運転者自身や会社に対しても大きな影響を与えることを理解する
    • ハイヤー事故は、他社との事故(追突、出会いがしら衝突の事故)が多く深夜時間帯の事故が多いことを理解する
    • 実車時に比べて、空車時の事故が多く空車時の漫然運転が事故を招いていることを理解する
    • 「事故を起こしてはならない」自覚を持つ

令和4年3月

    • [ハイヤー運転手の使命]
    • 出庫から帰庫まで気を緩めない
    • 思いやりと譲り合いの気持ちを持つ
    • 油断や過信をしない
    • 急ぎやあせりを抑える
    • カッカしたりカリカリしない
    • エコドライブの励行

令和4年4月

    • [ハイヤーの運行の安全、乗客の安全を確保するために遵守すべきこと]
    • 旅客自動車運送事業に係る法令
      「道路運送法」「旅客自動車運送事業運輸規則」
    • 自動車の運転に係る法令
      「道路交通法」
    • 車両管理に係る規定
      「道路運送車両法」

令和4年5月

    • [義務を果たさない場合の影響の把握]
    • 運転者に対する刑事処分
      交通事故、違反は法律により罰則が科せられる
    • 運転者に対する行政処分
      交通事故、違反は違反点数が加えられる
    • 会社に対する処分
      会社に対しても自動車や営業所の使用禁止処分がある

令和4年6月

    • [台風・梅雨の大雨時・地震発生時の安全運行]
    • 強風時の運行
      強風時に想定される乗客の安全確保やトラブルを検証して対策を検討する
    • 冠水時の安全運行
      冠水した道路に侵入すると想定した以上に走行が困難な場合があるため、時には迂回することも選択する
    • 地震発生時におけるお客様の安全確保

令和4年7月

    • [営業区域の道路・交通情報の把握]
    • 安全運行を行うために、営業区域における道路及び交通の状況について事前に情報を収集しておくことが重要であることを認識する
    • 事前の情報把握
    • 適切な運行経路の選択
    • 情報に基ずく安全運行のための留意点

令和4年8月

    • [危険の予測及び回避並びに緊急時における対応方法]
    • 危険予測運転の必要性
      「周囲の状況をよく見て、見えない危険を読む」
      「道路を利用する歩行者や自転車等の特性をよく知る」
      「気象状況に潜む危険を知る」
      「先の状況に目を配る」
    • 危険予測のポイント①
      「道路を利用する歩行者や自転車などの行動特性に応じた配慮」

令和4年9月

    • 危険予測のポイント②
      「悪天候・夜間の危険への配慮
    • 危険予知訓練
      「危険予知訓練」は、実際にハイヤー運行の交通場面から、どのような危険があるか乗客の安全をどのように確保すればよいのかどのような運転をすればよいのかを考える訓練で、集団教育等に活用し運転者に危険回避を徹底指導する

令和4年10月

    • 指さし呼称及び安全呼称
      日常点検や運転行動は、漫然と行うのではなく確実に実施させるため、「指さし呼称」や「安全呼称」を習慣化することが有効であることを認識します。
    • 緊急時における適切な対応①
      負傷者の救護
      道路における危険の防止
      乗客の安全の確保

令和4年11月

    • 緊急時における適切な対応②
      警察への報告
      事業者への報告
    • 自然災害の発生に備えた対応
      気象等に関する情報を収集、把握することの必要性
      安全運行の必要な指示を運行管理者等に適時確認することの必要性
      災害に遭遇した際の対処方法の認識

令和4年12月

    • [運転者の運転適性に応じた安全運転]
    • 適性診断の必要性
      運転の基本である視覚機能、判断、動作のタイミング、性格さ、注意の配分の測定を行いこの結果を運行の留意点として理解し、運転の癖を自覚する
    • 適性診断結果の活用方法
      自分自身の性格や運転の癖を管理者が、助言・指導を行う
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